冬暖かく、
夏涼しい家を
造れませんか?
夏涼しい家を
造れませんか?
三保谷社長の父、通称、親方。
宮大工の長男として生まれ、小学校卒業時から大工に。
大工歴は63年。
息子の役に立つのならと海成建設で現役の大工として活躍中。
「心の曇っているひとは大工道具をちゃんと使うこともできない」
など大工としての心構えを若い衆に伝える。
大工は外注、という会社や工務店が多い中で、海成建設では大工が社員として働いています。今では分業化が進んでいて、大工を自社で抱えるというのは珍しいことなのです。けれでも仕事が入ったら大工を雇うというのでは責任の所在がどうしてもあいまいになってしまいます。大工にしても、自分の担当は柱を建てるだけ、床を張るだけというのでは、建物の完成を見られないことも多くなるはずです。ましてやできあがった家に対する愛情なんて湧いてきません。
海成建設では、プレカットされた木材も使いますが、基本的には一人一人の大工が自分たちで木を刻んでいきます。そのための100坪の作業場も持っています。土台、骨組み、床、天井、屋根、誰がどこをやったかはっきりしているので、手を抜くことなんてないし、ものすごく思い入れを込めて作っています。